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3歳児の虫歯予防で知っておきたい3つのポイント

3歳で虫歯ができやすい場所や治療法、今すぐできる虫歯予防法など、3歳児の虫歯予防で知っておきたい3つのポイントをご紹介します。

3歳は奥歯虫歯に注意

3歳になると乳歯がほとんど生えそろい、歯磨きも慣れてきているかと思います。しかし、慣れてきた中でも見落としはないでしょうか。特に奥歯は磨き残しが多く虫歯になりやすいです。
赤ちゃん自身で奥歯を磨き残しなく磨くのはとても難しいので、仕上げ磨きの時にしっかりと奥歯の溝や歯と歯の間に注意しながら磨いていきましょう。
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出典:目で見るお口の百科 家庭の歯学 著:増田純一、下川公一、河原英雄他著/クインテッセンス出版株式会社.
画像のように奥歯を磨く際には歯ブラシの毛先を使用して歯と歯の間だけではなく、裏側までしっかりと磨きましょう。
乳歯は食べ物を噛む以外に永久歯のスペースを確保する役割もあります。乳歯を虫歯にすると歯を削ってその部分に詰め物をすることが多いです。しかし、乳歯は神経までの距離がとても短く、たった数週間放置しただけでも神経に到達すると言われています。
もし、神経に到達した場合は麻酔をして抜歯が必要となります。永久歯が生える前に抜歯をしてしまうと永久歯のスペースが確保できなくなるので、歯並びが悪くなってしまいます。
奥歯の溝や歯と歯の間など仕上げ磨きできちんとチェックをし、虫歯になっていると感じたらすぐに歯医者へ行きましょう。歯医者と相談し、フッ素塗布や健診などを定期的に行うとよいでしょう。

3歳虫歯の治療には黒い進行止め

奥歯を虫歯にした場合、歯を削ってその部分に詰め物をするか、「サホライド」という進行止めを塗るか聞かれることがあります。乳歯はとても柔らかく、小さいため、歯医者によっては削らない方がいいという歯医者もいます。
歯を削らないで治療する方法として、サホライドを塗るよう、歯医者から勧められることがあります。サホライドとはフッ素と銀の化合物で、虫歯になったところに塗布すると銀が吸着し、虫歯の進行を止めます。
治療時間が短く削らない治療法で、赤ちゃんへの負担も歯医者へ行く回数も少なく済むため、治療費用も安くなります。
しかし、銀が虫歯にくっついて酸化すると、虫歯だった部分が黒くなり、苦い味がします。そのため、目につきやすい前歯よりも目につきづらい奥歯に使用することが多いです。

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出典:目で見るお口の百科 家庭の歯学 著:増田純一、下川公一、河原英雄他著/クインテッセンス出版株式会社.
もし、サホライドを塗っても黒くならない場合は、量が足りない可能性が考えられます。1日様子を見ても黒くならないようであれば歯医者に行き、塗り足してもらうようにしましょう。

また、サホライドを塗れば半永久的な効果を持つわけではありません。大体は3カ月に1度塗ってもらうようにしましょう。
サホライドを塗ると黒くなった部分が気になり、赤ちゃんもお母さんも一生懸命その部分を磨きます。しかし、サホライドを塗ったとしても、歯磨きや食生活を改めなければ、虫歯になってしまう可能性は十分にあり得ます。
サホライドを塗ったら、同時に歯磨き習慣・食生活などを見直していきましょう。

いますぐできる3歳の虫歯予防法

1歳半から3歳までは感染の窓と呼ばれ、虫歯菌に感染しやすい時期です。1歳半から3歳までに虫歯菌に感染すると虫歯菌が口内に住み着き、大きくなってからも虫歯になりやすい体質になってしまいます。
虫歯を予防するために、歯磨き・食生活・習慣を見直していくべきです。下記のリストをチェックし、虫歯予防へ注意を向けましょう。

■歯磨きで気を付けたいこと
・1日3回歯を磨けているか
・寝る前の仕上げ磨きができているか
・かみ合わせのところを中心に磨くことができているか
・磨き残しはないか

■食生活で気を付けたいこと
・お菓子をずっと与え続けていないか
・食後に水やお茶を飲ませているか

■習慣・癖で気を付けたいこと
・おしゃぶりや哺乳瓶はやめられているか
・同じ食器を使用したり、キスなどをしていないか

このような項目の中でできていないことはありませんでしたか?歯医者での検診やフッ素塗布をしていても、このようなことができていないと虫歯ができてしまう可能性があります。
歯磨きや食生活、習慣などには気を付けていきましょう。

まとめ

3歳児の虫歯は奥歯に注意するべきです。進行止めを塗ったり、歯磨きの仕方や食生活、習慣などに気を付けながら、虫歯を予防していきましょう。

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