赤ちゃんのための歯磨き粉・うがいトレーニング

赤ちゃんはいつから歯磨き粉をつかったらいいのか。また、どのようにしたらうがいができるようになるのかをご紹介します。

赤ちゃんの歯磨き粉はうがいができるようになってから

ugai歯磨きは歯が生え始めてから行います。最初はガーゼを指に巻き、水だけで磨きましょう。そして歯磨き粉は赤ちゃんがうがいをできるようになってから使い始めましょう。うがいができるようになるのは2歳ごろだと一般的に言われています。

赤ちゃんの歯磨き粉を選ぶポイントは発泡剤・研磨剤が入っていないことです。
発泡剤が入っていると泡が立つため、どこに歯ブラシが当たっているかが見えづらくなってしまいます。仕上げ磨きをするときのことを考えても、発泡剤は入っていないほうがいいでしょう。

研磨剤が入っていると、歯をすり減らしてしまいます。やわらかい乳歯に研磨剤を使用すると、歯の表面が傷つき、汚れが付きやすくなってしまいます。

ブクブクうがいはまず吐き出すところから

2歳ごろになったらうがいの練習を始めましょう。歯磨き粉を使うためにも、また、風邪など感染症予防のためにもうがいはできた方がいいでしょう。うがいは最初うまく吐き出せず、洋服を汚してしまうこともあります。そのため、最初は洗面所ではなく、お風呂場で練習するとよいでしょう。

赤ちゃんがブクブクうがいをマスターするためには2つのステップを踏む必要があります。まずは水を吐き出すことから挑戦しましょう。最初は親が水を含み吐き出す姿を見せます。そのあと子供に真似させます。最初は飲み込んでしまうことが多いですが、吐き出すときに「べー」と言いながら吐くと自然と口の形が吐き出すときの形になるので成功しやすいです。

ここまでの過程で結構苦戦するかと思いますが、徐々に慣れていき、自然と吐き出すことができるようになるため、気長に挑戦しましょう。

赤ちゃんが水を吐き出すことに成功したら、ブクブクができるように練習をしましょう。ブクブクの動作は少しオーバーにし、ブクブクしているときの親の頬を子供に触らせましょう。口の中で何をしているかが伝わりやすくなるのでおすすめです。

うがいができなくても安全な歯磨き粉

先ほどうがいの練習法をご紹介しましたが、実際にうがいができるようになるのはかなり時間がかかります。3歳になっても約50%の子供はうがいができないそうです。

しかし、1歳半~3歳までは「感染の窓」という時期で、虫歯菌に感染しやすい時期です。この時期に水のみで歯を磨くのも心配ですよね。うがいができないけれど、きちんと虫歯予防をしたいという場合は子供用歯磨き粉のブリアンを使用するとよいでしょう。

brianブリアンは発泡剤や研磨剤に加え、界面活性剤なども使用していません。お子様の体に優しい成分だけで作られていますので、飲み込んでも大丈夫です。ブリアンは「BLIS M18」という善玉菌を取り入れ、虫歯菌を追い出す役割をする歯磨き粉です。そのため、むしろうがいをしない方が口の中に「BLIS M18」をとどめておくことができます。

よって、うがいができない子供にぴったりの歯磨き粉です。

また、ブリアンは体に優しい成分でできているため、歯が生えてきたころから使用して大丈夫です。通常、虫歯菌は親から感染することが多いため、母親に虫歯が多いと子供も必然的に虫歯が多くなってしまいます。

しかし、ブリアンはお口に虫歯菌が入ってしまった赤ちゃんでも、善玉菌で虫歯菌を追い出し虫歯を予防してくれるので、水磨きが不安な方はブリアンを使用するとよいでしょう。

3歳ごろまでに使用し続けると口の中に善玉菌が定着してくれるため、虫歯が多い親から生まれた子供でも口内体質を変えることが可能です。

まとめ

赤ちゃんの歯磨き粉はうがいができるようになってから。うがいができないけど虫歯予防のために歯磨き粉を使いたい人はブリアンを使用するとよいでしょう。