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赤ちゃんの歯のフッ素塗布はいつから?危険はない?

赤ちゃんに歯が生えてくると「フッ素を始めた方が良いよ!」と言われたことはありませんか。
でもフッ素は赤ちゃんにとって危険はないのか、不安になりますよね。
そんなお母さんやお父さんへ、フッ素を塗布する時期や危険性・市販のフッ素の使い方など、知っていただきたい3つのことを紹介します。

赤ちゃんの歯にフッ素塗布をするのはいつから

フッ素には歯の表面を固くして強くしてくれる役割と再石灰化を促して歯が溶けた部分を元に戻す役割があります。
そのため、多くの歯医者ではフッ素塗布を勧めています。
フッ素の塗布は上下4本ずつ(8本)歯が生えそろった、1歳前後から開始できます。
フッ素は歯医者だけでなく、ドラッグストアなどでも販売しているため、市販のものを自宅で使用して塗布することも可能です。

歯医者で使用しているフッ素は高濃度のため、最初は市販のものを使用して慣れてきたら歯医者で塗布するのがよいでしょう。
また市販のものでフッ素塗布をする時はうがいができなくても使用ができるフッ素ジェルを選びましょう。値段は500円以内のものが多いです。

ガーゼで拭き取ったり、指で塗ったりするものが多いため、うがいができなくても使えるものも多いです。
ガーゼ磨きの時のようなイメージで、赤ちゃん自身の歯磨きが終わった後の仕上げ磨きの時に拭ってあげるとよいでしょう。

また、お住まいの地域によっては1歳半を目安に無料でフッ素塗布を行っている地域もあります。
大体は1回1000円程度ですが、歯科医によっては2000~3000円程度かかるところもあります。
そのため、歯医者に行く前に自治体や歯医者にフッ素塗布の料金など聞いておくとよいでしょう。

赤ちゃんの歯にフッ素塗布するのは危険?

フッ素を赤ちゃんの歯に塗布することで、歯の表面を強くし、再石灰化を促してくれるといったメリットがありますが、いいことばかりだけではなくデメリットもあります。
WHO(世界保健機構)では、6歳未満の赤ちゃんへのフッ素の塗布を積極的には進めておりません。
なぜなら、赤ちゃんが大量のフッ素を体内に入れてしまうとおう吐などの症状が出る場合があると言われています。

このような危険性がありますが、歯医者で塗布するのであれば歯科衛生士や歯科医師が調整してるため、特に問題はありません
安心してフッ素塗布を受けてください。

市販されているフッ素も、量を多めに使っても体に影響がないように低い濃度で販売されているため、体に悪影響を及ぼすようなことはほとんどありません。
ただ、市販されているフッ素は濃度が低いためあまり虫歯予防に効果がないものもあります。
とくに濃度が記載されていないものはフッ素の濃度が低すぎることが多いため避けた方がよいでしょう。

フッ素塗布と「これ」を使った歯磨きで虫歯知らず!

赤ちゃんの歯に合った市販のフッ素の選び方

フッ素のメリット・デメリットをうまく使い分けるには赤ちゃんに合ったフッ素を選ぶことが大切です。
歯医者で赤ちゃんの口内状況を見てもらい、数あるフッ素の商品の中でどのようなものが赤ちゃんに合ってるかを教えてもらうのが一番良いです。
しかし、そのためだけに歯医者へ行くのも面倒だと思います。そこで、赤ちゃんに合ったフッ素選びのポイントをご紹介します。

■フッ素選びのポイント

①フッ素の濃度
日本で販売出来るフッ素濃度は、1000ppm以下とされています。フッ素の濃度が濃いほど虫歯予防に効果を発揮します。
大体が500ppm~950ppmのものが市販されていますが、400ppm以下の濃度だとフッ素としての効果は弱くなるので、500ppm以上から選びましょう。
ちなみに歯医者で使用するフッ素は9000ppm程度です。

②研磨剤が少ない
研磨剤は、歯の表面についた着色を落としてくれる効果があります。しかし、あまりたくさん入っているとかえって歯の表面に細かい傷をつけてしまい着色しやすい歯になってしまいます。

③うがいができない場合、うがいができなくても使える商品かどうか
うがいができる場合は問題ありませんが、上下4本ずつの歯が生えそろう頃はまだうがいができない赤ちゃんが多いです。うがいができない場合はうがい不要の商品を選びましょう。

④赤ちゃんの好きそうな味かどうか
市販のフッ素を選ぶ上でこれが一番大切なポイントです。赤ちゃんからしたらフッ素の濃度や研磨剤の有無よりも味が大切です。赤ちゃんの好きそうな味のものを選んで買うようにしましょう。
もし、赤ちゃんの好みでない味を選ぶと歯磨きやフッ素塗布が苦痛になり、虫歯予防がむずかしくなってしまいます。必ず好きそうな味を選んであげましょう。

まとめ

日本で市販されているフッ素や、歯医者さんで受けられるフッ素塗布とは安全です。
赤ちゃんの歯にフッ素を塗布するときは上下4本ずつ生えそろった段階で準備をしましょう。
できれば最初は歯医者さんでフッ素塗布をしてもらい、自宅ではケアしてあげるようにしましょう。

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